エンゼルス大谷翔平投手(27)が再び、球界を動かした。
複数の米メディアが、大リーグ機構と選手会は今季の新ルールについて合意し、「大谷翔平ルール」を導入する見込みだと伝えた。
打順に入った先発投手が、降板後も指名打者(DH)として出場を続けられるもので、大谷は“リアル二刀流”として出場し
、降板後もDHで出場が可能になる。大谷の打席数増加により、チームにとっても大きなアドバンテージとなりそうだ。
大谷は昨季、639打席で46本塁打を放った。2本差で本塁打王を獲得したブルージェイズ・ゲレロの698打席、ロイヤルズ・ペレスの665打席と比べ、
打席数が少ないハンディがあった。投打の二刀流としては避けられない事態だったが、両リーグDH制と「大谷ルール」の導入で
打席数は40~50打席前後、増えることが予想される。
昨季、DH解除のリアル二刀流にはリスクや弊害もあった。6月30日のヤンキース戦、大谷は2/3回7失点で降板。打者では1打席のみに終わった。
本来はア・リーグで打席に立つ必要がない救援投手も打席に立つこととなり、大谷不在の打線で得点力低下も招く。
そのデメリットが消え、マドン監督は「悪い登板になったとしても彼は試合に残ることができる」と指摘。接戦で大谷を1打席多く立たせるため、
降板後に外野手に回すこともあったが「その必要はない」。負担軽減のメリットにもなる。
ただ、大谷の状態管理が最優先であることは変わらない。マドン監督は「球数が多くなった場合は、出場を続けられるとは思わない」とも言った。
登板後の肩肘のケアも必要で、打席数を増やして出場を続けることは故障のリスクにもつながりかねない。休養とのバランスも重要な要素だ。
また、昨季のように投打と外野手の1試合3役や、投手交代のタイミングと救援投手の打順をやりくりするマドン監督の采配など、
野球ならではの面白みが欠ける面もある。ナ・リーグ式の戦い方を好む同監督は「寂しくなるね」と本音もこぼした。MLBとしては今後、
注目度が高い二刀流選手を増やしたいという意図があるという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dbbe4b9534ca3ddfc754ae07fce892a463b58d24
引用元:https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1648130216/
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Source: ニュー速クオリティ
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