1: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2022/06/22(水) 10:14:20.03 ID:5Nm3Did5r
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb1e3432a12351a4de3a1e5fa1cbd24837e628f7
高級食材のはずのウニですが、鳥取県琴浦町の海底では20日、そのウニを次々と叩き割り、駆除活動を行う漁師たちの姿がありました。その理由とは…
鳥取県琴浦町の菊港近くの海底。
素潜りの地元の漁師たちは、ウニを捕獲、ではなく、鉄の棒などを使って、次から次へと叩き割っていきます。なんと、ウニを駆除しているのです。
漁師
「ウニの大量発生ですね。背が立つくらいの浅い所にも、びっしりいます。サザエやアワビにも影響してくるし、悪いことばっかりです」
鳥取県の日本海沿岸では、2~3年前からムラサキウニが大量発生。
そのため、アワビやサザエが激減し、捕れなくなっていると言います。
鳥取県漁業調整課 氏良介 課長
「ウニが海藻を食べてしまって磯焼けの状態になると、鳥取県の特産であるアワビ・サザエのえさが無くなって漁獲量が減ってきます」
「磯焼け」とは、海藻が生い茂る「藻場(もば)」が無くなる状態のことです。
まず温暖化による水温の上昇で海藻が枯れます。
頑張って新芽が出たとしても、飢餓に強いムラサキウニは水温が高いと活動的になるため、新芽を食べ尽くしてしまい、「磯焼け」の海底がどんどん広がっていると言うのです。
記者がムラサキウニを食べてみると…
土江諒 記者
「味は普通のウニなんですけど、でもこの通り中身が詰まっていないので、商品としては確かに売れないですね」
磯焼けが起きている場所のウニは、えさ不足もあり、中身はスカスカで売り物になりません。
陸にあげると産業廃棄物として処分費用がかかるため、県は、海中でウニを叩き割るプロジェクトを始めたのです。
鳥取県漁業調整課 氏良介 課長
「地区によっては、ボランティアダイバーとかに入っていただいて、一般の方にも協力していただきながら駆除していきたいと思っています」
鳥取県は今後、県内14地区で、2年かけてムラサキウニを駆除するということです。
引用元: ・https://eagle.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1655860460/
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Source: ニュー速クオリティ
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