2022年6月、経済財政運営の指針「骨太の方針」に国民皆歯科健診の一文が盛り込まれた。歯の定期検診はどれほど重要なのだろうか。
認知症専門医の長谷川嘉哉さんは「歯のケアにより認知症リスクは下がると考えられている」という――。
■認知症専門医が気づいた、歯のケアで脳が元気になる理由
認知症専門外来で歯のケアを受けた方が、症状の緩和・改善をしました。つまり、「ボケない脳」をつくる鍵は「歯」にあったのです。
脳寿命を延ばす鍵は、歯にあったのです!
東北大大学院の研究グループが、70歳以上の高齢者を対象に行った調査によると、「脳が健康な人」の歯は平均14.9本でしたが、
「認知症疑いあり」と診断された人はたったの9.4本でした。
つまり、残っている歯が少ない人ほど、認知症になりやすいことが明らかになったのです。
日本歯科医師協会が、全国の40歳以上、約1万9000人を対象に行った調査では、残っている歯の数が20本以上ある人は、
0~4本の人よりも、年間の医療費が平均で17万5900円も低いという結果が出ました。
この金額を1日あたりに換算すると、17万5600円÷365日=約482円となります。
つまり、歯を20本以上キープする歯のケアを続けるだけで、毎日約500円もの医療費を得することになるのです。
その発症や悪化に、歯周病が関わっていると考えられる主な病気には、
・アルツハイマー型認知症
・血管性認知症誤嚥性肺炎
・糖尿病
・動脈硬化
・脳梗塞
・心筋梗塞
などが挙げられます。
正しい歯のケアを身につけると、これだけの病気が予防・改善できるわけです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/86aea34c93b5e3f54560202837cd87e4f5826783
引用元:https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1656200915/
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Source: ニュー速クオリティ
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