ストレスや食生活は無関係…「20代で薄毛の人」と「60歳でもフサフサの人」の差【専門医が解説】
「男性ホルモンが多いと薄毛になりやすい」はデマ
男性ホルモン、DHTともにすべての男性が(女性も少量ですが)身体に持っています。普通に生活しているだけで、自然に作られる男性ホルモン、DHTの量だけで薄毛になる体質の人は薄毛になってしまうのです。
男性ホルモンとDHTは運動したり興奮したりすると増えることはよく知られていますが、実はその増減量は微量でしかなく、AGA(薄毛)を左右するものではありません。
どんなに活動的に生活していたり、いっそ男性ホルモンを補充したりしても、DHT感受性が低くAGAにならない体質の人は薄毛にならず、いくつになってもフサフサのままです。
逆に、AGAになる体質の人は、どんなに禁欲的に安静な生活を送っていても生きているだけで作られる男性ホルモンとDHTだけで、しっかりと薄毛が進行してしまいます。すべてはDHT感受性次第、つまりは個人の体質によるものなのです。
ちなみに勘違いされている人も多いですが、ストレス、食生活、睡眠不足などもAGAには影響しません。
遺伝は絶対ではない…個人の体質が原因
「薄毛が遺伝する」というのは正しい情報です。父親、祖父、叔父、兄弟など、家系の男親族に薄毛が多いようであれば、やはり薄毛になる確率は高いと思って間違いありません。
ですが、兄弟でも顔や性格が微妙に違うように、父親、祖父の影響を100%忠実に引き継ぐわけではありません。AGAは多因子遺伝といわれ、複数の遺伝子情報を総合した結果、DHT感受性の差、つまり薄毛になりやすい、なりにくいという違いが個人の体質として現れます。
引用元:https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1656811244/
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Source: ニュー速クオリティ
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