「常にインフルエンサーの成功を見せつけられている」10代女子の精神的不調が激増中…世界的精神科医が指摘する“SNSの問題点”
2021年の秋、フェイスブック社の研究者らが「フェイスブック社のアプリ、インスタグラムによってティーンエイジャーの女子の3分の1が自分の身体をネガティブに受け止めている」という警告を発していたことがわかった。彼らはまた、「ティーンエイジャーの自殺念慮の6~13%がインスタグラムに起因する可能性がある」とも把握していた。ところがフェイスブック社はその警告を無視したばかりか、世間から隠していた。
しかし、ソーシャルメディアへの反応には個人差があることも指摘しておく。全員が精神状態を悪くするわけではない。影響を受けるリスクが一番高いのは神経症的傾向の強い人々、つまりネガティブな刺激に特に強く反応する人たちだ。また、ソーシャルメディアを受け身的に使い、他人の投稿を眺めているだけでコミュニケーションを取ろうとしない人たちも同様だ。
では何に気をつければよいのか。私たちは常にカロリーを欲し、不安を抱えがちな人の子孫というだけでなく、必死で集団に属していようとする人の子孫でもある。それなのに1日に数時間も他人の完璧な人生と自分を比較していれば、脳は「私はヒエラルキーの最下層にいる」というシグナルを受け取ってしまうかもしれない。
そうすると精神状態が悪くなるリスクが高まる。つまり、そのシグナルをいかに抑えるかだ。ソーシャルメディアの使用を制限する──非科学的なアドバイスにはなるが、1日1時間以内にするというのが私からの具体的なアドバイスだ。そうすれば、強い不安を感じた時に深呼吸をするのと同じように、脳を制御することができる。
「幸せを追い求めるのはやめたほうがいい」世界幸福度ランキング上位国・スウェーデンの精神科医が説く現代社会の“不幸な誤解”
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c4f4921194231f218727cda76e9cb6eae0d7e8e
引用元:https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1660588898/
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Source: ニュー速クオリティ
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