1: :2012/01/12(木) 20:17:08.15 ID:
2: :2012/01/12(木) 20:23:30.77 ID:
俺 神聖のアホ
片思いの娘 超優等生
最初は恋するとは思わんかった。
優等生オーラがあったが、話してみるととてもフレンドリーに接してくれたw
俺 厨二病で小心者、いつも緊張してカミカミになってた、そこが彼女のツボに入ったらしい…
授業中よく助けてもらった、宿題写させてもらったり…
少しずつだけど惹かれていったんだと思う。
すると彼女が「あの番組面白いよね!ゾマホンとケビンクローンマジ最高ww ところであの番組のEDテーマが好きなんだけどさぁ、夏男知ってる?」
俺「!?」
その会話が10年間も引きずる恋になるとわ思わんかった…
彼女「えっ?買ったの??タイトルは何て曲なん?教えてw」
俺「アポロってタイトルなんだ。貸してあげるよwってか明日持ってくね!」
初めて彼女と噛まずに交わせた会話だった。今でも覚えてる。
マジ快挙ww
さっそく渡した。
しかも登校中に待ち伏せしてw
するとまだ時間あるからと言い残し彼女は学校と逆の方向に走りだした。
その日彼女は初めて遅刻したんだ。
何事もなかったのように颯爽と現れた。
彼女「ありがとう!早速録音してきたww絶対忘れてると思ってたからw嬉しかったよ」
授業中に、教室に入ってきた第一声がそれですかw
それが元で数学教師にCDは没収された。
彼女「ごめんねぇ…一応カセットに録音したから貸してあげるねw」
上から目線+質の低下に俺は苦笑いするしかなかった。
ちなみに教師からCDは未だに返ってきてませんw
どれだけはまってんねんw
彼女「c/wもいいんだよねw」
ちなみに俺はc/wは聴く前にCDは取られましたが?
ある日彼女が神妙な顔で怒ってる?と聞いてきた…
俺「いや全然wとりあえず冬女チャンよく喋るなぁと思って、観察してたw」
彼女「遅くなってゴメンね、おこづかい出るまで買えなくて…はいCD!!」
俺「!?」
彼女「これでおあいこw知ってた、この曲の歌手ポルノグラフィティって言うんだよ!エッチな落書きって意味w」
この時彼女の笑って顔を見て、胸が高鳴っていったんだ…
さすがに離れるのは寂しいと思ってる矢先
先「今から席替えをします。出席番号順からくじを引いてくだい。あっ夏山くんは一番の前の席に来るように!」
俺「!?」
何故だ…何故俺が地獄スポットに…嫌がりながらも渋々席を移動していると。
?「私視力悪いので、前の席に行きたいんですが。」
先「冬女サン、一番前でいいの?くじ引きしなくていいの?」
冬女「はい!一番前だと勉強に集中できますw」
この女はアホなのかと唖然としながらも、席は隣!!神様ありがとう!ご先祖様ありがとう! 感謝の念を捧げました。
授業中よく話してたのはあなたとなんですが、やっぱ俺は真性のアホw
優等生の彼女とは教師の評価はどえらい差別があった。
吹奏楽部でさサックス吹いてんだよ、ちなみに俺は帰宅部w
部活したかったけど、違う習い事してた。
その習い事のおかげ?で他府県に転校するんだけど、まだそんな事知るよしもなかった中学二年の冬…
これはドラマチックな予感
この寒いのに風邪引くぞw
ちなみについ前日彼女は妊娠しました。
元気な子供産んでくれるといいなぁ…
誰の子?
俺の子供ではないw 今でも年賀状出しあったり、たまにメール着たりします。
続きを書いてよいか?
柔道部あったけど、強制丸刈りw それが嫌で近くの道場通ってた。
隠れてやるとか俺ヒーローww
県の大会の上位に食い込むくらいに上達してた。
出席番号近いから、席も斜め後ろw 俺神に愛されてるww
相変わらずよく話した。 友達と言うよりペット扱いだったけど、嬉しかったw
えっ??心の準備出来てませんけども。
緊張しつつも、体育館裏へ走ったんだ。
厨二病真っ最中でさ、コイツ俺の事好きなんじゃねw とは思ってたけども小心者だったからね!
話すのが精一杯だった。
体育館裏に行くと、冬女チャン待ってるw
めちゃ緊張ww
普段はメガネしてんだけど、外したらマジ可愛いんだ。
胸の高鳴りが押さえられなかったよ。
kwsk
よく頭撫でられてた。 飼い猫と同じ感じなんだとw
あとバシバシ叩かれてたw
俺「何?」超クールに決めたったw
冬女「あのさ、はいこれあげるねww」
もらったのはチョコレートとポルノグラフィティの2ndシングルだった。
バレンタインでもないこの時期に何を考えてんだ… ちなみにその時俺自身も2ndシングル買ってましたw
俺「へーあの歌手歌出したんだ!シラナカッター、マジアリガトー」
本当は2ヶ月も前から知ってました。
でも嬉しいよね。
すまん何でもない
俺もまだ厨二だw
太陽捕まえに行こうぜ!
俺「ありがとう帰って早速聴くぜぃ」
とりあえず急いで帰ったよ~チャリで大ごけしたが、ヒトリノ夜だけはなんとか死守ww
今でもまだ持ってるぜ!
俺もよく体育館裏に呼び出されてたよ…
待ってるのはイカツイ男どもだったけど
席は離れど、休み時間はめちゃ話したんだ。
そんな浮かれ気分も1ヶ月もしないうちにすぐに吹き飛ばされた。
進路指導ww
彼女超優等生、 俺 真性のアホ 五教科200点行くか行かないか。
こっそり聞いたんだが、 女A「冬チャンどこの高校行くん?」
冬女「ん~志望は高校なんだよね、でも厳しいかもw」
高校→喧嘩×県下最強デラ進学校w
俺じゃ逆立ちしても無理…でも一緒に行きたかった。
塾通いだした、親も心配してた。
そしてその頃からある男も冬女チャンと俺に話かけるようになってた。
名前はハルイチとしておこう。親友だが明らかに冬女チャン目的というのが、厨二の俺でも理解できた。
とその冬チャンのスペック教えてほすぃ
1→ 真性のアホ 厨二
153センチのチビ 多分フツメン、似ている人は誰か知らないが赤木 けーいちろうって親戚のおばちゃんに言われたw
冬女→ 赤ふちメガネ 超優等生 吹奏楽部 サックス係今思うと石原 さとみ似だった。
ポルノグラフィティの曲って恋愛系多いもんな
話題とか弾みそう
現在進行形でポルノグラフィティ好きだ!7777
恋愛ソングでめちゃ語ったぞ!
冬女チャンとも何度かライブ行った。
今でも彼女は真性のポルノグラフィティファンだw
俺天才w 成績急上昇。
バカにしてた教師ども唖然w 夏男はデラワロスから夏男クンに呼び方が変わった。
夏までには平均200点→から350位にはなってた。
でも彼女の志望高には全然行ける学力なかったんだ。ツライけど現実。
ちょうど夏休みが始まった頃何回か遊びに行った。 二人きりではなかったけど、海に行った!
その頃発売されたのがミュージックアワー。
マジナイスタイミングすぎww
彼女も普段は部活に勉強大変だったし、告白出来なかったんだ。
今でもそうだが行動力満載+優等生+ドSというフルスペックの持ち主
しかも冬女チャンと同じ吹奏楽部。
俺,ハルイチ、冬女チャン、女B そして俺の母親ww 何故かこのメンバーで海へ行ったんだ。
中3とはいえ子供、保護者なしで県外行くとか許しが出なかった。
しかし颯爽と現れた保護者いや守護神母親ww車まで出してくれることにww 感謝感激w ババアって言ってゴメンな。
でもさ諸刃の刃でさ、ついてない事に母親付属ww 恥ずかしくてさ車内で無口になってる、 結局行きの9割は助手席でカーチャンと話してた…
彼女がウインターガールという曲が好きだったからかな。
ハルイチと冬女チャンめちゃ仲いい…
さすがにカーチャンも心配してたけどさ、なーんか話しづらかったんだ。
カーチャンとは話さなくていいから、みんなと話しな。 余計なお世話ですww
続けてくれ
俺知ってたんだ、ハルイチがさ冬女チャンと一緒の高校志望してるの…
仲もいいし、とりあえず差し当たりのないB子以下プラ美 と話してた。
プラ美は小学校が一緒で俺の黒歴史を話始めた。
全裸で走り回ったプールの事、墨汁を服にこぼして全裸になって服を洗った事、以下全裸ネタ…
母親はガチ笑いWW
もっと話せと要求しだした。 俺は車内に逃げ場なし誰か酸素をWW
みんな車内で爆笑WW
俺は窒息死寸前… 片道2時間という永遠に感じる時の中、俺はさらに鬱ぎこんだ。
プラ美はさらに話を続けた…とりあえず海には着いた。テンションだだ下がり…午前中はカーチャンと話してた…
みんなでご飯食べたけど、話せなかった。
特に冬女チャンとは。
相変わらずぐいぐいと冬女チャンにアピルハルイチWW
浮き輪で波に揺られるプラ美WW パラソル内でカーチャンと喋る俺W
みんな協調性なさすぎ。俺のせいだけど…さ
カーチャン暑さでやられて海の家行ったん、パラソル内で俺ヒトリノ海…
海を眺めてると。
冬女「夏男!今日ダメすぎ」 一喝された俺
冬女「ビーチバレーしよ!ヒトリでいたって楽しくないでしょ」
早く行こう!手を捕まれて無理やり連れて行かれる。でも初めて彼女の手を握ったんだよね。
甘酸っぱいな
星はまわってるんだぜWW
ちっと風呂に入ってくる。ちなみにプラ美とも今でも酒飲み友達です。
俺「…うん」
冬女「昔から変わってないやんWW安心したW」
俺「いや中学では全裸にはなってないぜw」
冬女「性格だよw全裸になったらさすがに引く」
冬女「今日元気ないし、心配してたん…目も合わせてくれんし。」
俺「プラ美が悪いな!」
冬女「事実なんでしょ??」
俺「…」
冬女「いいじゃんwせっかく海来たんだし遊ぼw」
そっからは時間経つのが早かったなぁ…
ビーチバレーして、泳いで。 あっという間に夕方ww
どの板かは言わなかったけど。
ちなみにプラ美は最後まで応援してくれた。
プラ美見てるー??
ありがとうなー、
カーチャン涙目ww
夏の終わりにはクラスで花火もやった!
プラ美と冬女チャンも来てた、デラタノシス
でも楽しい時間が過ぎて、別れの時は近づいてた。
ばぁちゃんはヒトリ暮らしで危ない、仕事の関係上今住んでるトコから離れられない。
母ちゃんと父ちゃんが一緒に暮らそうと誘う中ばぁちゃんが頑なに長年住んだ土地から離れないw
俺ばぁちゃん心配でも話が進まなかったんだ。
友達と一緒にいたかった…でもばぁちゃんが大好きで心配だったから、田舎の高校受けること決心した。
もち親や教師からは大反対ww でも反対押し切った。 私立で特待生として迎えてくれる高校を先生が見つけてくれた。
親も渋々ばぁちゃんと暮らすこと許してくれた。
もう大人w でも冬女チャンやハルイチやプラ美には最後までこの話はしなかった。
おまっ、泣けるわ
〇〇高校は今の学力じゃ厳しい。ハルイチもつらい宣告を教師から受けてた。
そんな中
ハルイチ「なぁ一つ聞いてもいい?」
俺「何だよ?」
ハルイチ「冬女チャンのことどう思ってんの?」
俺「汗)いきなりどしたw」
ハルイチ「お前が冬女チャン好きなら俺は諦める。だからお前の気持ち聞かせてくれんか?」
俺「…」
ハルイチ「…」
俺「好きなわけないじゃーーん!!俺はペットだぜ!はなから相手されてねーよw」ハルイチ「嘘だろ?」
俺「俺×先輩の事好きだったんだよね…みんなに特にプラ美には内緒なw」
ハルイチ「…」
ハルイチ「俺告白しようと思う!いいのか?」
俺「なぜ俺に聞く(゜U。)?頑張れw」
それしか言えなかった…
でも言えなかった。
教師「風邪を引かないように、健康管理には留意して…それと残念なお知らせがある、夏男くんが転校することになった。本人の希望で黙っていたんだが。夏男皆に挨拶しろ。前へ来い。」
皆少し騒ぎはじめたが、ここは俺太陽の恋人の意地を見せ付けたww
俺「えーただいまご紹介に預かりました夏男です。黙って行くつもりでしたが、柔道で特待決まっちゃいましたww取りあえず北京五輪で金とりたいと思いますww皆応援してください!!」
強かったけど涙が止まらなかった。
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Source: ニュー速クオリティ
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