技術力の高さは唯一無二! 幻の下地処理技術“ザラツ研磨”が施されている「国産時計」とは?
“一歩先を行く手の届く贅沢”をテーマにした情報紙「ビズスタ」から、社会で活躍するビジネスパーソンのウェルネスなライフスタイルに役に立つ最新情報をお届けするTOKYO FMの番組「ビズスタ THE REAL WELLNESS」。「ビズスタ」編集長・佐原雅之がパーソナリティをつとめます。9月10日(土)の放送は、“100年後も語り続けることのできる時計を作る”をコンセプトに、職人の技を結集させた独立系 国産時計ブランド「ミナセ」を紹介しました。
◆切削工具メーカーが時計製造に着手
時計ブランド「ミナセ」の母体は協和精工株式会社です。同社は切削工具メーカーとして1963年に創立され、その後、ドリル製造と金属切削のノウハウを蓄えた技術力に時計メーカーが着目し、1970年代後半からケースメーカーとして時計事業をスタートさせました。
着実に実績を積み重ね、完成時計のOEM(他社ブランドの製品を製造)を経験するうちに、今度は“自分たちで理想の時計を作ってみたい”という気持ちが高まり、2005年に時計ブランド「ミナセ」が誕生しました。ちなみにミナセは、生産地である秋田県湯沢市・皆瀬から名付けられています。
こちらの時計の特筆すべきところは、惜しみなく使われている“職人の技術”です。本場スイスでさえ失われつつある“ゆがみのない面”を作り出すための幻の下地処理技術「ザラツ研磨」が採用されており、ケースのほとんどの面に加えて、文字盤のインデックスにさえザラツ研磨を施すメーカーは世界でも稀と言えます。
そのほか、日本伝統の組木細工にヒントを得た、全外装部品をバラバラに分解できる「MORE構造」など、その技術力の高さは唯一無二。2017年には、長年の夢であったオリジナルムーブメントが完成し、翌年には全世界に40個限定で販売されました。先進性のある独創的な発想と技術力を持ち、日本の美意識が詰め込まれた腕時計として、日本のみならず世界で注目されています。
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佐原:ミナセの腕時計は、アヴァンギャルドとクラフトマンシップ、日本的美意識が融合した「HiZ Series(ヒズシリーズ)」。そして、すみずみまで職人の技と手仕事が堪能できるオーセンティックな「MASTER CRAFT Series」(マスタークラフトシリーズ)の大きく2つのシリーズで展開しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0d6c7ae76c1ae87a21f239ed05f5930b39fcc55e
引用元:https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1667053318/
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Source: ニュー速クオリティ
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