1: きのこ組(東京都) [US] 2022/10/30(日) 21:54:30.04 ID:4PimzRBq0● BE:227847468-2BP(1500)
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ビジネス街の書店をめぐりながらその時々のその街の売れ筋本をウオッチしていくシリーズ。今回は定点観測に戻る。
7月末以来の訪問になる紀伊国屋書店大手町ビル店だ。9月に入りはしたが、まだ本の動きは鈍い。そんな中
、動きが目立つのは経済学者による1冊の人口論だという。
ビジネス街の書店をめぐりながらその時々のその街の売れ筋本をウオッチしていくシリーズ。今回は定点観測に戻る。
7月末以来の訪問になる紀伊国屋書店大手町ビル店だ。9月に入りはしたが、まだ本の動きは鈍い。そんな中
、動きが目立つのは経済学者による1冊の人口論だという。
人口減少ペシミズムに警鐘
その本は新書の平台の中央に並んでいた。吉川洋『人口と日本経済』(中公新書)だ。人口と経済の関係を考えてみ
るという軽めの経済エッセーだが、18世紀以降の人口論を紹介した上で今日的問題である日本の人口減少について考
えていく体裁で、マクロ経済の専門家ならではの知見が随所にちりばめられた示唆に富む内容だ。
著者が強調するのは「人口減少ペシミズム(悲観主義)」が行き過ぎているという現状認識だ。働く人の数が減るのだ
から、経済成長は無理といった議論があまりにも幅を利かせ、企業が家計をしのぐ、日本経済の純貯蓄主体になってい
る現状を嘆く。経済成長の源泉は人口ではなくイノベーションであり、企業が退嬰(たいえい)的になって貯蓄を増やし、
冒険をやめてどうするのだ、というのが本書の一貫した主張だ。「新書で読みやすいということもあるが、元気になるタネ
を見つけたいという人が多いのでは」とビジネス書を担当する広瀬哲太さん。先週(8月29日~9月4日)の新書ランキ
ングで4位に食い込んでいる。
http://style.nikkei.com/article/DGXMZO06973390X00C16A9000000?channel=DF180320167082
引用元:https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1667134470/
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Source: ニュー速クオリティ
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