9月に設立された「Sony(ソニー)」と「Honda(ホンダ)」の共同出資によるEV事業会社「Sony Honda Mobility「(ソニー・ホンダモビリティ、以下SHM)」は、ファーストモデルの予約注文を2025年前半から受け付けることを10月にアナウンスしていたが、同社が開発を進めているこのEVに「SONY」のゲーム機 PlayStationを搭載する可能性が報じられた。
イギリスで発行されている経済紙『Financial Times(フィナンシャル・タイムズ)』に掲載された記事によると、「SHM」の川西泉社長は、「Sony」が世界のエンターテインメント業界で持つ強力な地位を活用し、競合他社に対する優位性を獲得する計画であると述べている。また、現在EV市場のリーダーである「Tesla(テスラ)」は“コンテンツサービスを提供していない”とし、PlayStationのプラットフォームを自社の車に組み込むことは“技術的に可能”とした。
このサービス要素に対応するため、以前「Sony」のPlayStationやAIロボット部門を率いた川西氏とそのチームによって、それらの技術が道路用に適応するよう開発が進められているようだ。
さらに川西氏は「Sonyは人々を感動させるコンテンツ、サービス、エンタテインメント技術を有しています。これらの資産をモビリティに適応させており、これがTaslaや他のモビリティ企業に対抗しうる強みだ。車内空間を楽しむには、運転しなくてもいい空間にする必要がある。そのためのソリューションが自律走行です」と答えている。
また、「SHM」の会長で「Honda」の自動車部門を担当していた水野泰秀氏は「同社はコンテンツ優先にするために車の生産プロセスまで適応させている。自動車が生産された後にソフトウェアを挿入するのではなく、我々が提供したいエンターテイメントやネットワークに対応するハードウェアとして自動車を開発する」と述べている。
「SHM」が開発する実際のEVの姿やスペックは2023年1月5日(現地時間)から米国ラスベガスで開催される世界最大のテックイベント『CES 2023』で明らかになるとこことなので注目しておこう。
https://hypebeast.com/jp/2022/11/sony-honda-mobility-ev-playstation
引用元:https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1669530831/
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Source: ニュー速クオリティ
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