天才プログラマーが予測する「AIが導く未来」はこんな感じ・・・

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1: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2017/08/24(木) 07:49:22.83 ID:CAP_USER

『週刊東洋経済』8月21日発売号「教養としてのテクノロジー」に連動したテクノロジー(テック)賢人へのインタビュー4回目は、AI(人工知能)ベンチャー・UEIの清水亮社長。清水氏は高校時代からコンピュータ雑誌でプログラミング関連の連載を持ち、大学在学中には米マイクロソフトの次世代ゲーム機の開発に携わったという“天才プログラマー”(独立行政法人情報処理推進機構が認定した公称)である。近年はAIの研究開発にのめり込んでいる清水氏に、AIをめぐるド素人な質問をぶつけてみた。

中略
――「なんとなく」がわかるAIは、実際に社会ではどう役立ちますか。

いろいろあるんだけど、人事業務へのインパクトが大きいと思う。「この人はなんとなくパワハラしそう」「入社1カ月で辞めそう」というのがあらかじめ分かるから。

――採用する前でも分かっちゃう?

分かっちゃう。そうすると、多分採用がめちゃくちゃ楽になるはずです。

結局、就職してうまくいかないのは、マッチングの不全なんです。マッチングがちゃんとうまくできていれば、企業も転職者・就活生もお互いハッピーなはず。なのに、今はマッチングがうまくいっていなくて、企業と個人がお互いだまし合っている。「うちに来るとハッピーですよ」「私を選ぶといいですよ」というメッセージを伝えあっているのに、実際に採用してみたら全然ハッピーじゃなくて、就職して1年で辞めるなんてことが起こる。だって、思ったのと違うから。自分がやりたい仕事と違うから。

特に学生は、有名な会社を選びがちです。でもその根底にあるのは、「有名な会社に入りたい」ということじゃない。知らない会社に行くのが不安なのです。だから優秀な東大生が、大して有名でもないアルバイト先やインターン先にそのまま就職しちゃう、ということが起こるのです。

企業が全部、自動車会社や航空会社のように有名かつ仕事の中身もみんなが知っている、という状態ならわかりやすい。でもそうじゃないから電通とかリクルートのような、仕事の中身はよく理解されていないが、自社の存在をアピールするのがうまい企業に学生が集まる。メディアが伝えるいびつな情報によって就活の悲劇が起こるのです。

――そこにAIが入ると……。
「あなたに合っているのはこれこれという会社ですよ」というふうにAIが教えてくれれば、まったく知らない企業でも学生は「とりあえず受けてみようかな」と思うでしょう。さらに、「この会社にあなたが入社できる確率は80%で、5年後の年収はおそらく800万円」とまで示されたら、学生にとっては占い以上の判断材料になる。

――そう考えると、結婚紹介所なんていうのもAIが活用できそうです。
できるでしょう。やり手の仲人おばさんが無理やり男女をくっつける、みたいな機能はさすがに難しいけれど、仲人おばさんが持っているセンスをディープラーニングが学習することはできる。

だからマッチングの精度を高めるために、人間が自分の情報をAIに包み隠さず見せる必要が出てくる。自分を偽らず、すべてをAIに明らかにすることではじめて、ぴったり合う選択肢が見つかるのだから。

――自分の全てをコンピュータに開示するほうがメリットがあるとなると、プライバシーの感覚が変わりそうです。
全然違ってくると思いますね。
http://toyokeizai.net/articles/-/185678?page=3

引用元: https://egg.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1503528562/

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Source: ニュー速クオリティ

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