なぜ「歩きスマホ」をする人は仕事がデキないのか…最新研究が明らかにした「人間の脳の限界」とは
仕事の生産性を上げるにはどうすればいいのか。明治大学の堀田秀吾教授は「ひとつの仕事に集中して取り組む『シングルタスク』がいい。
一度に複数の仕事をこなす『マルチタスク』がもてはやされているが、さまざまな研究で、ミスが増え、生産性が落ちることが明らかになっている」という――。
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※本稿は、堀田秀吾『24 TWENTY FOUR 今日1日に集中する力』(アスコム)の一部を再編集したものです。
■デジタル化で仕事がどんどん増えていく
デジタル技術が進化し、さまざまなことがボタン一つ、クリック一つ、タップ一つでできるようになった結果、私たちは当たり前のように、一度に複数の仕事をこなす「マルチタスク」を行うようになりました。
おそらくみなさんも、「複数の案件を同時並行で進める」「仕事相手の話を聞きながらパソコンで入力作業をする」「歩きながらスマホでメールや情報をチェックする」といったことを、日常的にやっているのではないでしょうか。
人間の脳の作り自体は20万年前とほぼ変わっていないにもかかわらず、処理しなければならない情報が加速度的に増えていること。
特にネガティブな情報の量が増えたために、将来に対する不安や懸念が大きくなり、
「原因となるものを取り除いたり、乗り越えたりするための行動を起こし、不安を解消しなければ」といった意識が働いて、ますます人々が「やらなければ」と思うことが増えていること。
社会のスピードが速く、人々が常に多くのことに気をとられ、「あらゆることをできるだけ早く終わらせなければ」という思いに駆られていること。こうしたことが、今のマルチタスク社会の背景にあります。
いかそ
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a6669a9406c37ae9cad96bfac93e509bdc550a8
引用元:https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1692076842/
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Source: ニュー速クオリティ
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