半分以上の企業が「人手不足」を感じている。人が足りない業種は「旅館・ホテル」と「飲食業」
半分以上の企業が「人手不足」を感じている
まず、全体の状況から見ていきましょう。
正社員が「不足」と感じている企業は52.1%もあり、半分を超えています。
「不足」と感じている企業は、2020年の新型コロナウイルス感染症の流行で大幅に減っていました。
しかし、今年はその影響がほぼ終息し、2018年頃と同じ水準に戻っています。
また、パートやアルバイトなどの非正社員についても、30.9%の企業が「不足」と感じています。
正社員ほどではありませんが、こちらもコロナ前の状況に近づいています。
正社員が足りないのは「旅館・ホテル」
では、正社員の不足状況を業種別に見てみましょう。
もっとも人手不足なのは、「旅館・ホテル」が75.6%でした。
海外からの観光客である「インバウンド」や、自粛の反動で消費が増える「リベンジ消費」による観光が増えており、人手が足りません。
次に多いのが「情報サービス」でした。
「情報サービス」に含まれるITエンジニアは常に不足しており、新型コロナの影響も少ない業種でした。
専門性が高く経験が必要とされますが、就職や転職では有利な職種であることが分かります。
ほかにも、「建設」や「メンテナンス・警備・検査」などの業種が人手不足を訴えています。
「メンテナンス・警備・検査」には、ビル清掃や警備業などが含まれています。
「2004年問題」の「建設業」と「物流業」も
ここまで見てきたように、正社員と非正社員を問わず、人手不足の状況は新型コロナ前に戻っています。
仕事を探すときには、これまでの職歴にとらわれず、人手不足の業種でも探してみてください。
引用元:https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1700889094/
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Source: ニュー速クオリティ
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