「透けないユニホーム」、ミズノが開発 アスリート盗撮根絶へ、福岡県は条例改正
2024/7/14 17:49 産経新聞
赤外線カメラによる盗撮を防止する素材を使い、ミズノが開発したバレーボール女子日本代表のユニホーム(同社提供)
赤外線カメラによる盗撮を防止する素材を使い、ミズノが開発したバレーボール女子日本代表のユニホーム(同社提供)
26日開幕のパリ五輪を前に、アスリートを性的な目的で撮影する「アスリート盗撮」を根絶するための動きが本格化し始めている。
ミズノが赤外線カメラで盗撮しにくい「透けないユニホーム」を開発する一方、福岡県が条例でアスリート盗撮などを「性暴力」と規定するなど、盗撮行為を取り締まる方法も模索されている。
アスリート盗撮は、国内では令和2年8月、日本陸上競技連盟に選手が相談したことで関心が高まった。特に悪質なのが、赤外線カメラを使ってユニホームを透かして下着や体を撮影する手口だ。
ミズノは今年6月、特殊な鉱物を練り込んだ繊維を使い、赤外線による盗撮を防ぐ画期的なユニホームを公開した。パリ五輪に出場するバレーボールや卓球、アーチェリーなどの代表ユニホームに採用されている。
動きやすく通気性のいいユニホームはどうしても生地が薄くなるため透けやすく、競技のパフォーマンスと盗撮対策は両立が難しかった。
新素材のユニホームは、赤外線を吸収して熱で汗を乾かすことで、盗撮防止と通気性の一石二鳥を実現した。開発に携わった同社の田島和弥氏は「アスリートの心技体を支えられるユニホームができた」と胸を張る。
https://www.sankei.com/article/20240714-KLLDLEWCRJLSBH6ZYQ4KLFY4FU/
引用元:https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1720958308/
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Source: ニュー速クオリティ
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