ホメる子育ての落とし穴がマジでヤバい・・・

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1: 名無しのニュー速クオリティさん 2021/12/15(水) 16:45:42
https://dot.asahi.com/dot/2021121300071.html?page=1

お母さんにはお子さんが2人いて小学5年生の長男が不登校です。

なんとか登校ができるようにとお母さんは厳しく接したり、励ましたりしましたが、まったくダメ。最後の手段として「ホメる対応」に徹したそうです。1時間でも、2時間でも学校へ行った日はホメる。教室に入れなくても学校へ行くだけでホメる。学校へ行けなくても宿題をしただけでホメる。「小さな成功体験を積むために」と必死でホメたそうです。

ところが息子さんの状況は悪くなりました。ホメられても気分はよくならず、逆に強烈な自己否定感を身にまとってしまったのです。

そして、あるとき、お母さんにこうこぼしたそうです。

「次に子どもが産まれたら僕を捨ててね」

こうした言葉は強烈な自己否定感ゆえに出る言葉です。小さな成功体験を積ませて自己肯定感を育むつもりが、なぜこうなってしまったのか。それは部分的な登校などが「小さな成功体験」だと思っていたのが親だけだったからです。メッセージの受け取り手である子ども本人は、それらのことを「失敗体験」だと思っていたのでしょう。1時間だけ学校へ行けても、本人は「ほかの時間は行けなかった」と思ってしまう。宿題ができても「学校へは行けなかった」と思ってしまう。つまり、息子さんにとって「部分的な成功」を強調されることは、「それ以外はできなかったこと」を思い知らされることだったのです。「みんなにはできて、自分にはできないということを確認させてしまう日々だった」とお母さんはふり返っています。

「僕を捨てて」という言葉にハッとしたお母さんは登校をすっぱり諦めます。その後、意識したことのひとつが「雑談」でした。親子で何気ない会話をすると、暗かった息子がイキイキとしゃべり始めたそうです。

引用元: https://girlschannel.net/topics/3738497/

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Source: ニュー速クオリティ

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