東京23区マンション高騰 サラリーマンが「億ション」ペアローン活用
取材に応じてくれたのは、40代と30代の夫婦です。
この夫婦は去年12月、渋谷区代々木に新築マンションの広さ60平方メートルの部屋を購入しました。
価格は1億500万円。やはり「億ション」と聞くと驚いてしまいます。
正直にその点を伺ってみると2人とも「当初の予算は6000万円から7000万円で、億ションは無理だと思っていました。でも都心にはその値段の新築物件はありませんでした。今でもすごい高い買い物をしたなと思っていますよ」という答えが。
それを聞いて少し安心しました。
それでも購入の決め手はなんだったのかと重ねて聞くと、「将来的な資産性です」という答えが返ってきました。
(中略)
費用はどうやって?
さらに、気になるのはやはり費用の調達方法です。
夫はIT企業に勤務、妻は病院で通訳兼事務の仕事をしています。
世帯年収はおよそ1000万円ほどです。1億500万円のうち多くは住宅ローンで支払う予定ですが、夫婦どちらかによる単独ローンでは満額の借り入れは難しい金額です。
そこで、夫婦が検討しているのが、「ペアローン」と呼ばれる住宅ローンの利用です。
これは1つの物件に対して、夫婦それぞれが同じ金融機関からローンを借りる方法で、物件の所有権も共有名義になります。
単独でローンを組む場合より、1.5倍ほど借入額を増やすことができるといいます。
不動産会社などを取材すると、このペアローン、共働き世帯が多くなるなかで利用者は急増。
首都圏で新築マンションを買った既婚の共働き世帯では、47%がペアローンで契約しているという調査結果もあります。(リクルート「2021年首都圏新築マンション契約者動向調査」)
夫婦もペアローンを組んで借入額を増やすことで、億ションに手が届いたということです。
夫婦
「今後子どもが生まれても夫婦ともに働き続けたいと思っていて、ペアローンを組むことで住宅ローン減税が2人分適用されるメリットもいいなと思いました。当初の予算の倍近い金額だったのでローンが組めないかなと思っていましたが、ペアローンを使って計算してみると、手が届く範囲になったのが大きいですね」
引用元:https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1675393220/
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Source: ニュー速クオリティ
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