東京五輪「コーラ1本300円な」北京五輪「コーラ？90円です」

これも〝お・も・て・な・し〟精神か。北京五輪開幕を目前に控え、各国からは選手団とともに報道陣も現地入りしている。報道関係者が出入りするメインメディアセンター（ＭＭＣ）では５００ミリリットルのコカ・コーラが５元（約９０円）で販売されていた。 【写真】東京五輪のプレスセンターは「１本２８０円」だった 　
五輪最高位スポンサーの同社製品は半年前の東京五輪でも取り扱われたが、同様のサイズを報道施設の自動販売機やレストラン、会場で２８０円、開閉会式を行った国立競技場では３００円で販売。スーパーマーケットやコンビニと比べても「高い」と思わせる価格設定だった。 　その一方、今大会は東京五輪の３分の１以下の価格。また、北京五輪の大会スタッフによると、中国国内の商店では同サイズが７０円程度で販売されているという。それに比べればやや高いものの、東京大会ほどの大きな差はない。ＭＭＣのレストランでは品薄状態だったコーラが大量に補充されていた。