【アークナイツ】8号デイリー怪文書はグレイディーアですわ

乾いた内陸の国にも極東と同じような文化があるとは初耳ですわ。
以前にもお話した事があったかしら？ドクター。
私は各地に逗留する度に、その土地の演劇やミュージカルといった芸術作品を鑑賞するのが習慣ですのよ。
陸地の言語や文化は海のそれとは大きく異なりますから、それらを学ぶ必要がありますの。
彼らの感性を身につけるためには、観劇が有効な手段のひとつになりますわ。
今の私の喋り方も陸地で有名な風刺ミュージカルで学んだのよ。この習慣のおかげで陸地の方々と円滑なコミュニケーションが取れていると自負しておりますわ。
この騎士競技というものは、極東で鑑賞したノウガクと共通する箇所が幾つもありますのね。
演者が派手な装束を身に着けること、模造品の刀や弓などの小道具を使うこと、そして敢えて這いずるようなゆっくりとした速度で動くこと…。
ただ、極東のノウガクは緩慢な動作や静寂といった間に意味を見出す感性を重視していた記憶しておりますが、その点では騎士競技は真逆ですのね。
こちらの騎士たちは海底を這う虫のような低速で動きますのに、然も素早く強力であるかのように実況されておりますわ。
観衆もまるで本当に高度な戦いを見ているかのようなリアクション……演者以外も一体となって劇を構成する形式はカジミエーシュ特有ですのね。
私が騎士競技に協力することは吝かではございませんけれど、趣旨が分からなければ充分な力添えはできませんわね。
否定するつもりはございませんけれど、これは何を表現する劇ですの？
まさか演技ではなく本当に戦っていると？つまらない冗談はおよしになって。

>>640
グレイディーアさんはプロレスの面白さを理解出来なさそう😫

>>640
海のお方は目線が上位者すぎる