【アークナイツ】たのしかったデイリー怪文書危機契約も今日で終わりです

アークナイツ
871: 2022/06/22(水) 04:22:42.92 ID:QluI2BrMd
「出身不問。種族不問。善悪不問。全ては、より多くの命を救うために。」危機契約機構の掲げるスローガンを目にしたことは君にもあるだろう、ドクター。
鉱石病の有無や身分に関係なくこの大地に生きる全ての者を癒すという意味においては、ロドスと共通する思想を持っていると世間では評価されることが多い。
——あくまでロドスと危機契約機構の差は、自前の実行能力を持つか報奨金制度を介して力を募るかの違いだ、と。
…果たして本当にそう言えるのだろうか。
ロドスは治療を行なった全ての患者に必ず対価を求める。だが営利行為というよりも、患者に自立を促すためという側面が大きい。
例えば幼い感染者たちにロドスが要求するのは清掃の手伝いなど日常業務のなかでも負荷が小さい一部分だけで、これには自立支援や職業訓練の一環という意味合いがある。
幼い感染者が本来の意味で付加価値を生む労働をできるようになるまでには何年もかかり、現実的な採算性は皆無だ。
つまり、ロドスが感染者に求める対価そのものが感染者を救う「手段」だ。
一方で危機契約は文字通りの善悪不問だ。大地と人々を癒やすという善性の目的は、そこには存在し得ない。
危機契約はあくまで情報交換機構で、その実働は現地で募った協力者に一任される。そして協力者に与えられるインセンティブはただ報奨金のみだ。
言い換えるならば、危機契約が取り扱う範疇においては全ての命には値札が付けられる。
任務の難度と比較して報酬が良ければ救われる……傭兵の仲介業者となんら変わらない。
危機契約から受託者へ支払われる対価はすべて作戦を実行する「目的」だ。
短絡的に謗ることはしない。だが、合理的に救われるべき者だけにのみ手が差し伸べられているという事実は認識しなくてはならない。
いずれにせよ、全ての行為には支払われる対価がある。
半月に渡って過酷な戦場指揮を担った君にも同様のことが言えるだろう。食事のひとつくらいは奢ってやる準備ができている。
出掛ける支度をしろ、ドレスコードがある場所だ。これが「手段」か「目的」かの判断は君がすればいい。

no title

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873: 2022/06/22(水) 04:28:37.11 ID:pTAuH9/t0
>>871
最高等級ケルシコ!
ドクターに解釈を委ねるとか完全にデレてる☺

879: 2022/06/22(水) 04:49:26.58 ID:C5wvr09E0
>>871

我々は手段(ケルシコ)のためなら目的は選ばない

883: 2022/06/22(水) 04:51:35.29 ID:OEETBEkp0
>>871
ドクターにドレスコード求めて行く場所は風呂かベットの上だよね

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