【アークナイツ】怪文書を破りますよ。破っ。

あなた。灰斉山にある絵を片付けるのを手伝ってあげましょうか。
………なによ。羽獣が豆鉄砲でも食らったみたいな顔して。せめて何か言いなさいよ。文句があるなら聞いてあげるから。
あのね、むしろ文句を言いたいのは私の方なのよ。
あなたが何度もしつこく「絵を片付けろ」って言うから、わざわざこうして手を貸してあげようって申し出てあげてるいるの。
私が身体を張って動くことの何が可笑しいっていうわけ？
そもそもね、絵を片付けるっていう行為自体が本来なら自然に反しているのを理解しているのかしら。
この天と地の間にある万物は、或いはそれを写しとる絵筆さえも、行雲流水——あるがまま移ろい流れる以外の有りようなんて無いのよ。
まるで勝手に怪物を生み出して放置しているように言うけれど、濡れ衣も甚だしいのよ。自然に筆がそう流れただけなんだから。
それにあの墨魎たちだって放っておけば山河と混じり合ってそのうち消えるわ。
どうせ人のいない僻地の山麓なのだから、下手にちょっかいを出さなければいいだけでしょうに。
私が騒がしいのを嫌う性質でよかったわね。人がいない場所に居を構えていたお陰で、今まで大きな騒ぎにならなかったのよ。感謝なさいな。
…………はぁ。あなたをこの前みたいに適当に言いくるめるのは、やっぱりそろそろ限界みたいね。薄々分かってたわ。
分かってたからこそ、こうして手助けしてあげようって言っているの。
はるばる誰もいない山奥へ出向いてまで、他人の創作物を叩いたり撃ったりする難儀な趣味に快く付き合ってあげるのは、今回だけだからね。
あなた達にここまで寛大な譲歩をしてあげるなんて、我ながら優しすぎて涙が止まらないわ。
痛ッ！なんで叩くのよ！いっ

>>18
シーちゃん可愛いね オラッ✊😡

>>18
🐊前にドクターはこうやって私を殴りつけたんですよ