【アークナイツ】酒!飲まずにはいられないデイリー危機契約ッ!

アークナイツ
312: 2022/03/09(水) 04:44:13.27 ID:jSyzUdLcd
ここで立ち止まりなさい、猛き焔の剣士よ。
あなたがこれより先に一歩でも踏み入るのならば、ロドスの前衛オペレーターとして、兵刃を交えることに躊躇いはございません。
ああ…、ですが人の心とは時に矛盾を孕むもの。
戦に躊躇しないのと同時に、無用の争いはしたくないと思っているのもまた本心なのです。
人はみな真に守るべきもののために剣をとり戦士となります。
あなたがたレユニオンもまた、感染者の権利のために蜂起した戦士なのでしょう。
ロドスとレユニオン、志の根幹にあるものは同じはず。どうして我々が争うことがありましょう…。
互いに譲れないもの、護っているものを理解し合うことができれば、対話の余地があるのでありませんか?
あなたが真に譲れないものがあるのでしたら、まずは無言で刃を我々に向ける前にするべき事があるはずです。
あなたと同じく私にもやむなき事情があります。
この道を通すことは、ミノスの神々とロドスの名に誓い、どうしても出来ないのです。
この先にあるのは、この廃工場に臨時設営した医療テントと作戦司令室、ただそれだけでございます。
あなたがたがここを襲撃する理由は愚察いたしますが、そこには医療者と負傷者と、そしてドクターしかおりません。
ゆえに、これより先で暴れることは罷りならないのです。
あなたはこの廃工場が何を製造していたかご存知ですか?
今では取り扱い中止になり稀少品となったウォッカの製造工場です……。
医療テントと司令室の設営場所は、この廃工場の搬出口に近く退避しやすく、比較的頑丈に作られた製品ストレージが選ばれる事が必然でございました。
これより先で暴れるならば、負傷者や非戦闘員に被害が及ぶことは元より、工場に置き去りにされたプレミア物のウォッカの瓶が割れてしまうことを、我々は恐れるべきなのです。
もう一度言います、猛き焔の剣士よ。
私は武器を持たぬ者と稀少なウォッカを護る宿命のため、ミノスの神々に誓ってここを通すことはできないのです――

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