KinKi Kidsの堂本光一(44)が8日、東京・帝国劇場でミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』公開ゲネプロ前に単独会見を行い、故・ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐり、一連の騒動に揺れるジャニーズ事務所について言及した。
ジャニーズ事務所は今月2日に都内で今後の会社運営に関する会見を行い、東山紀之新社長は、ジャニーズ事務所の名称を10月17日付けで『SMILE-UP.』(スマイルアップ)に変更すると発表。『SMILE-UP.』は、被害者救済や補償に特化する。あわせて東山を新社長、井ノ原快彦を副社長とするエージェント会社を1ヶ月以内に立ち上げるとした。
一連の騒動を受け、コメントを求められた堂本は「すごく葛藤はありました。自分のウェブでもファンの皆さまにはお伝えしましたが、自分の知っている彼と違った部分があるので…。でも自分の中でも認めなきゃいけないと思いますし、まずは被害に遭われた方が救われなきゃいけない」と語った。
さらに今後の活動について「(堂本)剛くんとも話し合わなければいけない」とし「すごく難しい問題だと思う。KinKi Kidsは音楽を中心にやってきたグループ。その権利がどうなるのか、その説明を聞いていない。その辺りがポイントになる。たくさんの迷い、ジレンマがある」と素直な心境を明かした。
また、騒動後に行った堂本剛との話し合いの中で「KinKi Kidsも名前を変えるか」という提案もあったという。しかし、年長グループとして「我々が変えると、そこまでしなくてもいいよという他のグループまで変えなきゃいけないのかな、という感じになってしまう」と案じ、改名は留まったという。
今月4日発売の『日経エンタテインメント!』(日経BP/2023年11月号)の連載コラム「エンタテイナーの条件」内で「ジャニー喜多川氏の裏の顔は、絶対許されるものではない」と断言する一方で、「被害者の方から見えるものと、僕から見えるものとの間に大きな違いがあるなかで『一体何が正しいのか?』と自問する日々が続いている」と、やるせない胸中を明かしている。今後の事務所の進む方向によっては、自身の進路転換をも考えているようで、その選択肢のひとつとして「すべての活動から身を引く」覚悟があることも明言していた。
9日から東京・帝国劇場を皮切りに全国3都市で上演されるミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』は、1964年の出版以来、長きにわたって愛されるロアルド・ダールの原作小説『チョコレート工場の秘密』をもとに、2013年6月にイギリスで誕生したミュージカルの日本版を初演となる。初日を直前に控えた堂本は「こんなに大変な作品だったのかと。ただ、けいこ場はいい空気感です」と話した。
引用元:https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1696749050/
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Source: ニュー速クオリティ
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